経審シュミレーションを行い評点のアップを図りましょう。

建設会社にとって経審は、公共工事・民間工事を問わず、非常に重要です。

公共工事の場合、経審の評点によって入札参加の有無に影響します。また、経審の結果は公表され、金融機関・取引先・他の建設会社が注目しています。その結果、優良会社、粗悪会社が明確になり、評点の低い会社=経営の不安定な会社となり、民間工事の受注に影響し、また金融機関からの借り入れにも影響してきます。

そのため、決算前に経審シュミレーションすることにより、評点の予測内容を診断し、具体的な対策を採ることが必要とされます。

【シュミレーションする場合の具体例】
      
     @ 経審申請前に事前に今年の評点を知りたい。
   
     A  初めて経審申請を考えているが、受けた場合に評点は何点になるか知りたい。

     B  決算月の数ヶ月前に、予測値を元に計算して、評点を知りたい。
 
     C  技術者の増減又は固定資産の処分等をした場合に、評点がどう変わるか知りたい。

いつ経営事項審査を申請すればよいのか?

 建設業法施行規則第19条により、公共工事の発注者と請負契約を締結する日の1年7カ月前の日の直前の営業年度終了の日以降に経営事項審査を受けなければなりません。
注)「受けなければなりません。」とは、経営事項審査結果通知書の交付を受けているということです。
なお、経営事項審査には「経営状況分析」を行い、その結果を添付しなければなりません。

     「建設業許可と経営事項審査の申請期限表」 PDFファイル
     (12月決算企業の場合)

評点アップのポイント   

評点アップのための要因は企業の収益性、流動性、安定性、健全性といった四因子によって算出されています。そのため小手先の改善では評点アップにつながりません

そこで、当事務所では評点アップのために「経審シュミレーション」を行ないながら具体的なポイントを押さえて提案しています。

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